新型コロナウイルスの感染者が増えています。
第二波こそ抑えられていますが、9月のコロナ関連での経営破綻は増加という結果になりました。
また、Go Toキャンペーンの適用により外出の機会も多くなります。これからまた冬にかけて新型コロナウイルスの感染が心配ですよね。
感染といえば、最近「感染経路不明」という報道をよく聞きます。
感染経路不明とは一体なぜ起きるのでしょうか?
また感染経路不明とされるのはどういった場合なのでしょうか?
素朴な疑問を解説していこうと思います。

●目次
1・新型コロナウイルス感染状況と感染者数の多い都道府県
2・新型コロナウイルスで感染経路不明はなぜおきるの?
3・新型コロナウイルスの感染対策で気を付けたいこと
 1・人体に影響のないもの
 2・効果が持続するもの
 3・効果が第三者によって立証されているもの
 4・費用に補助金がでるもの

新型コロナウイルス感染状況と感染者数の多い都道府県

この記事を作成している2020年9月末の、新型コロナウイルスの感染状況を解説していきます。
現在の感染者数は5604人
新規の感染者数は301人
累計感染者数は82595人となっています。
感染者数は、東京都が最も多く2150人、都内でも累計感染者数は25335人に上ります。
ちなみに都内での新型コロナウイルスによる死者数は406人のため、致死率は1.6%ほどです。
東京都に次いで感染者数が多いのが大阪府となっています。
大阪での感染者数は575人、累計の感染者数は10483人となっています。
大阪府だけで見ると、死者数は203人ですから、致死率は1.9%となっています。
日本で3番目に新型コロナウイルスの感染者数が多いのが神奈川県です。
横浜港に停泊していたクルーズ船で新型コロナウイルスに感染した方が出た時は大きなニュースになりましたね。
そんな神奈川の感染者数は547人で、累計の感染者数は6761人となっています。
死者数は137人ですので、致死率は2%となっています。

新型コロナウイルスで感染経路不明はなぜおきるの?

よくネット上などで叫ばれているのが「感染経路不明というのは、感染者が正直に自分の行動を申告していないから」という意見です。
ですが、実際は感染経路不明となるのは申告拒否が理由だけではありません。

感染経路不明となるのは主に3つの場合です。

家からあまり出ず、人とも会っていないのに感染した場合
接客業など不特定多数の人と接触していた場合
個人的な主義で聞き取りができない場合

問題になるのが③の例です。
感染者が「プライバシーについては答えたくない」と主張して聞き取りができない場合があるということです。
しかし、多くの場合は家とスーパーマーケットを行き来するだけで特段誰かと接触した事がないケースや、逆に不特定多数の人に接客をする職業についている方で感染経路に検討がつかないというケースだそうです。
感染経路がどうであれ、自分自身が感染しないように3密をさけ、手洗いうがいを慣行することが大切です。

新型コロナウイルスの感染対策で気を付けたいこと

人体に影響のないもの

アルコールが新型コロナウイルスに効果があると言っても、濃度が高すぎるアルコールは人体に悪影響です。
また、新型コロナウイル対策をうたう製品の中には、多量に使用すると人体に影響を及ぼすものがあり、気にしている方も多いかと思います。
選ぶ際には、人体に影響のないものを選ぶようにしましょう。

効果が持続するもの

一般的に、除菌シートなどでの除菌は15秒ほどで、ほとんどのウイルスが除去できますが、新たに付着した菌やウイルスには効果がなく、除菌効果も長続きしないというデメリットもあります。
新型コロナウイルス対策で除菌するなら、効果が持続するものを選ぶことが大切です。

効果が第三者によって立証されているもの

現在は新型コロナウイルス対策として事業所を除菌する業者や除菌グッズが多く出ていますよね。
ただし、効果が本当にあるかというと不明な所が多いもの。
そのため、抗菌・抗ウイルスでの製品を選ぶなら第三者機関による審査が証明されたものを選ぶようにしましょう。
SIAAマークをご存じですか?これは抗菌製品技術協議会のことです。この機関による審査をクリアした製品でなければSIAAマークはつけられません。

費用に補助金がでるもの

新型コロナウイルス対策で除菌をする場合、最近は業者がオフィスごと除菌作業をする例が多くなっています。
ですが、費用が高くて施行できないという方も多いかと思います。
これについては「小規模事業者持続化補助金」という制度を利用すると良いでしょう。
この制度は、新型コロナウイルス対策でオフィスを除菌した場合に、その費用を国が補助してくれるという制度になります。

新型コロナウイルス感染症、感染経路不明とは?まとめ

感染経路不明と一口に言っても、主な理由は3つあります。
●高齢者などで外出もしておらず、感染理由が見当たらない
●不特定多数の人を接客する職業などで感染経路が絞れない
●症状が悪い、もしくは個人的な主義により聞き取りができない
こうした場合は感染経路不明として発表されるようです。
新型コロナウイルスの感染症の対策をする場合は以下の4点に注意して製品を選ぶようにしましょう。
●人体に影響のないもの
●効果が長続きするもの
●効果が第三者によって立証されているもの
●費用に対して補助金がでるもの
感染経路が不明であっても、自分自身がしっかりと3密を避けて、手洗いうがいをすることが大切です。

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