新型コロナウイルスの感染拡大に伴って「これってコロナの症状?」と不安や疑問に思っている方も多いですよね。
ただの風邪だったり、秋になると花粉症の症状が出る方もいますので受診を悩む方のいらっしゃるかと思います。
今回は、こうした方のために新型コロナウイルスの症状を調べてまとめました。
参考にして頂ければ幸いです。

●目次
1・新型コロナウイルスに感染する原因と感染経路
 1・コロナウイルスは7種類ある
 2・新型コロナウイルスの感染経路
2・新型コロナウイルスの症状に鼻水はある?
3・新型コロナウイルスはどれくらい続く?
4・新型コロナウイルスの予防方法
5・新型コロナウイルスの予防に選ぶなら
 1・人体に影響の出ないもの
 2・効果が長続きするもの
 3・効果がきちんと証明されているもの
 4・費用に対して補助金などがでるもの

新型コロナウイルスに感染する原因

コロナウイルスは7種類

人に感染を起こすコロナウイルスは実は7種類あります。
このうちの4種類は通常の風邪の症状を引き起こすウイルスです。
残り3種類が
・中東呼吸器症候群(MERS)
・重症急性呼吸器症候群(SARS)
そして今回の
・新型コロナウイルス(COVID-19)
となっています。

新型コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルスに感染する経路は2種類です。
・飛沫感染:くしゃみや咳、つばなどに含まれているウイルスが口や鼻などから吸い込むことによって感染します

・接触感染:ウイルスが付いた所を手で触るなどした後に、その手で口や鼻などに触るとウイルスが体内に入って感染します

新型コロナウイルスの症状に鼻水はある?

新型コロナウイルスに感染した人の症状としては
・熱やだるさ、咳など風邪の諸症状
が最も多く
・鼻水やくしゃみ、喉の痛み
これらを訴える人は少ないといわれています。
ただし、ゼロではないので、こうした症状がある場合はまず自宅で待機し感染を広めないように努める事が大切です。

新型コロナウイルスはどれくらい続く?

新型コロナウイルスに感染したさい、潜伏期間は3日~7日と言われています。
無症状の人からも感染が広がるかどうかはまだ確認されていません。
軽症の方であれば、一週間ほどで治ります。
重症になる方は、発症してから一週間後くらいに咳などの呼吸困難症状が出るといわれています。

新型コロナウイルスの予防方法

・手指の消毒:石けんによる手洗いや、アルコール消毒などで手指を清潔に保ちましょう。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は、咳エチケットをこころがけましょう。

新型コロナウイルスの予防に選ぶなら

人体に影響の出ないもの

有名なところではアルコールです。
アルコールは新型コロナウイルスには有効ですが、アレルギーの問題などで使えないかたもいらっしゃいますよね。
また、小さなお子さまがいるご家庭でもアルコール製品は使いたくないと感じる方が多いようです。
新型コロナウイルス対策で選ぶなら、人体への影響がないものを選びたいですね。

効果が長続きするもの

新型コロナウイルス対策をうたう商品のなかには、効果が長続きしないものもあるので注意が必要です。
例えば、アルコール製品で除菌をしても、新しくついた菌やウイルスには効果がないため、こまめに拭かなくてはなりません。
そのため、新型コロナウイルスを予防するなら効果が長続きするものを選ぶ方がよいでしょう。

効果がきちんと証明されているもの

新型コロナウイルスの除菌などをうたう製品は多いのですが、実際にコロナウイルスに対して効果があるのか証明されているものが少ない事をご存じですか?
効果が証明されているものを選ぶ時、ぜひ参考にして頂きたいのがSIAAマークです。
これは、抗菌製品技術協会によるマークです。
この機関でも厳しい審査をクリアした製品でなければSIAAマークは取得できません。
抗菌・抗ウイルスをうたう製品であれば、必ずSIAAマークがついたものを選ぶようにしましょう。

費用に対して補助金などがでるもの

新型コロナウイルス対策で、店舗やオフィスごと、抗菌・抗ウイルス対策したいと考えている方は多いですよね。
ですが、費用が高くて施行できないのが悩みの種。
でも実は、「小規模事業者持続化補助金」という制度を利用すれば、店舗やオフィスを新型コロナウイルス対策で施工した場合、国から補助金がでるので安心です。

鼻水は新型コロナウイルスの症状?まとめ

新型コロナウイルスの症状として、熱や咳、だるさといった風邪の症状を訴える方が多く、鼻水やくしゃみ、喉の痛みといった症状を訴える方は少ないという解説をさせて頂きました。
ただし、鼻水やくしゃみなどの症状を訴える方はただの風邪、とも言い切れません。
こうした症状がある場合、まず自宅待機で安静にして感染を広げないように努めましょう。
その後、医療機関に相談して指示に従って行動しましょう。
また、新型コロナウイルスの予防に選ぶなら、人体に影響がないこと、効果が長続きするもの、効果がきちんと証明されているもの、費用に対して補助金がでるもの、を選ぶようにすると良いでしょう。

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