冷や汁を夏に食べた方が良い理由

みなさん「冷や汁」って聞いたことありますか?
僕は福岡県出身なんですが、よくおばあちゃんが暑くなると作ってくれていた記憶があります。
そんな冷や汁なんですが、実は夏に食べた方が良い理由が看護師になって理解できたのでみなさんにお伝えしたいと思います☆
目次
1.そもそも冷や汁ってなに?
2.なぜ夏に食べた方がいいのか?
①タンパク質たっぷり
②ビタミンBやミネラルが豊富
③栄養摂取しやすい
④夏バテでも食べやすい
3.実はダイエットにもなる冷や汁
4.まとめ

1.そもそも冷や汁ってなに?
ウィキペディアによると、冷や汁とは「出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理」らしいです。
主に宮崎の郷土料理のようです。
ウィキペディアより抜粋
この写真の右下にある汁物を冷や汁といいます。
名前の通り、冷たい汁になります。氷を入れることもあります。
僕はこの写真を見るだけでよだれが出てきます。
2.なぜ夏に食べた方がいいのか?
冷や汁には夏を乗り切るための栄養素がたっぷり入っています。
ちなみに、ダイエットにも効果抜群です。
また、ご飯にかけるのがおすすめでサラサラと美味しく食べる事ができます。
①タンパク質たっぷり
冷や汁には魚、味噌、豆腐、ゴマ等タンパク質を多く含む食材が使われます。

また、プロテインを入れても意外に味がなじんで美味しいです。
ゴマは20%がタンパク質です。10gがスプーン1.2杯分ですが、これでタンパク質2g摂取できます。
豆腐も植物性タンパク質のかたまりなので、良質なたんぱく質が摂れます。
味噌はみなさんが知っている健康食品ですね!

豆腐と同じく大豆を原料にしているのでタンパク質たっぷりです。
また、アミノ酸が入っていることも大きな特徴ですね。ここでは詳しく書けませんがデトックス効果もあるので、最強な食材だと思います。
タンパク質について簡単に書きますが、人間の内臓、細胞、皮膚、爪、髪、骨などはタンパク質で出来ています。

免疫にもタンパク質は必要なので良質なたんぱく質摂取はとても大切な事です。
日本人に必要なたんぱく質の量は体重をグラムに直した量。なんです。
つまり、60㎏でしたら60gのたんぱく質が1日に必要ともいわれています。

そのため、タンパク質を工夫して摂取することが大切です。
②ビタミンBやミネラルが豊富
味噌や豆腐などの大豆加工食品。ゴマには、代謝に必要なビタミンB群や、ミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンB群はしっかり補給することで、細胞でのエネルギー代謝を高め、疲労感を解消してくれます。

また、ミネラルが欠乏すると貧血、無力感、食欲不振、代謝や免疫機能の低下などおきます。
暑い夏には体温を下げるため汗をかきます。

しかし、汗がでると電解質バランスが崩れてしまいます。
そのため、水分とミネラルを一緒に摂る必要があります。
スポーツドリンクを飲むのも良いですが、糖分も一緒に摂ってしまうので「冷や汁」のように食べ物でミネラルを摂る事が大切です。
③栄養摂取しやすい
冷や汁は色々な食べ物をいれて美味しく食べれます。
例えば、きゅうりは低カロリーなのにビタミン、カリウム食物繊維などが入っています。
しかも、体を冷やす働きもあるため暑い日は食べたい食材になります。
シソ、ネギ、酢、うめぼしなどを入れるのもビタミンやミネラルなど摂取できますし美味しいのでおすすめです。
④夏バテでも食べやすい
そもそも冷や汁は、農民が夏の忙しい農作業の合間に火なし料理として食べたのが始まりと言われています。
そのため、夏バテでもスルッと食べやすく出来ています。
最近は、材料を切って入れるだけの商品も売っているので自宅に何個か取り置きしてても良いと思います。
3.実はダイエットにもなる冷や汁
炭水化物を冷やすと、レジスタントスターチというでんぷんになり、これは消化されないでんぷんのことです。
つまり、消化吸収されにくいのでダイエットにもなります!!
ということは、ですよ。
氷をいれて、冷やした冷や汁をごはんにかけて食べると最高に美味しいですしダイエット効果も期待できる。ということです。
素晴らしい、冷や汁!!
4.まとめ
みなさん冷や汁食べたくなりましたか?
僕は冷や汁を食べたくなりました。
冷ごはんって美味しくないですよね。でも、冷や汁をかけることで美味しくダイエット効果もあるし健康にも良いんです。
まずは冷や汁を食べたことない方は、ぜひ食べてみて下さい。

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